ボクシング団体の違いをわかりやすく解説!WBA・WBC・IBF・WBO【どの団体チャンピオンが最強なのか?】

ボクシング団体の違い

「ボクシングの団体…WBAとかWBCとか色々あるけど何が違うの?」
「なぜこんなにたくさんの団体がある?」
「どの団体のベルトを持つチャンピオンが一番強いの?」

こういった疑問にお答えします。

ボクゼロ

ボクシングの団体はこれだけ知っとけばOK。
どの団体チャンピオンが最強なのかについても解説するよ!

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  • ボクシングファン歴20年
  • ボクシング歴10年
  • 元スーパーライト級・
    ウェルター級のプロボクサー
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ボクゼロ

目次

主要4団体【WBA・WBC・WBO・IBF】+αをまとめました

主要4団体

プロボクシングの団体はチャンピオンや世界ランキングの認定と試合ルールを管理している組織です。
団体ごとにランキングがあり、各階級にチャンピオンがいます。

現在、世界的に認められている団体は次の主要4団体です。

WBA
WBC
IBF
WBO

日本も主要4団体に加盟しており、4団体のどれかで王座獲得すると、
「世界チャンピオン」として認定されます。

WBA

世界ボクシング協会
World Boxing Association

1921年にアメリカで設立された、最も歴史が古いボクシング団体。
現在の世界王座制度の基礎を確立した団体。
本部:パナマ🇵🇦(パナマシティ)

独自ルール
スリーノックダウン制
1ラウンド中に3度のダウンがあった場合、自動的にノックアウトが成立する。
ただしアメリカではフリーノックダウン制。

WBC

世界ボクシング評議会
World Boxing Council

主要4団体の中で、最も加盟国が多い団体。
本部:メキシコ🇲🇽(メキシコシティ)

独自ルール
フリーノックダウン制
レフェリーが「試合続行不能」と判断しない限り、1ラウンド中何度ダウンしても試合続行。
オープン・スコアリング・システム(公開採点制度)
4回と8回を終了した時点でそれまでの採点を公表する。

IBF

国際ボクシング連盟
International Boxing Federation

アメリカ主体の団体で、米国籍ボクサーが多い。
本部:アメリカ🇺🇸(ニュージャージー州)

独自ルール
フリーノックダウン制
レフェリーが「試合続行不能」と判断しない限り、1ラウンド中何度ダウンしても試合続行。
当日計量
前日計量に加えて当日計量も行う。その間に10ポンド以上(約4.5kg)増量してはいけない
遵守できなければ王者はタイトル剥奪、挑戦者はタイトル挑戦ができなくなる。

WBO

世界ボクシング機構
World Boxing Organization

4団体の中で最も新しい団体。
本部:プエルトリコ🇵🇷(サンフアン)

独自ルール
フリーノックダウン制
レフェリーが「試合続行不能」と判断しない限り、1ラウンド中何度ダウンしても試合続行。

そのほかのよく聞く団体…JBC・OPBF

そのほかの日本が関与するボクシング関係団体をまとめました。

JBC(日本ボクシングコミッション)

日本においてプロボクシングを統括する唯一の団体。
日本ボクシング界の根幹を担っている組織。
国内でプロとして試合をするためには、JBCのプロライセンスを取得しなければならない。

主な業務
・日本国内で行われるタイトルマッチの認定
・日本ランキングの作成
・ライセンスの交付(選手・ジム・トレーナー)
・主要4団体との連携

OPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)

アジア地域とオーストラリア・ニュージーランドを統括するボクシング団体。
WBC傘下の団体。
本部:日本🇯🇵(東京)

元々はWBAのみで、のちに分裂していった

WBAからの分裂

元々はWBAのみでしたが、方針の違いから分裂していき、
現在は4団体にまで増えました。

なので昔はWBA一つだけだったので、
自分の階級で世界チャンピオンになったら「階級最強」と認知されました。

しかし団体が4つある現在は、一つの団体で世界チャンピオンになったとしても、
他の団体に同階級の世界チャンピオンがあと3人いることになります。

4団体を統一することが世界最強の証明となる

undisputed_champion

どの団体が強いというのはない

団体ごとの強さに優劣はなく、主要4団体を統一すること世界最強の証明になります。
その団体のトップに君臨するチャンピオンの実力により、統一の難易度は当然変わってきます。

4団体の統一=最強のチャンピオン

現在のボクシング界では、
主要4団体すべての王座を手にしたボクサーがその階級最強のチャンピオンとされます。
4団体統一チャンピオンのことを、

Undisputed Champion
疑う余地のないチャンピオン

と呼び、
最も困難で、価値のある偉業を成し遂げたチャンピオンとされます。

近年の4団体統一チャンピオンたち

井上尚弥(日本🇯🇵)バンタム級
スーパーバンタム級
テレンス・クロフォード(アメリカ🇺🇸)スーパーライト級
ウェルター級
スーパーミドル級
オレクサンドル・ウシク(ウクライナ🇺🇦)クルーザー級
ヘビー級
サウル・アルバレス(メキシコ🇲🇽)スーパーミドル級
デヴィン・ヘイニー(アメリカ🇺🇸)ライト級
アルツール・ベテルビエフ(ロシア🇷🇺)ライトヘビー級
ディミトリー・ビボル(ロシア🇷🇺)ライトヘビー級
ボクゼロ

このメンツに日本人が入っているのが凄い…

本日は以上となります。
お読みいただき、感謝いたします。

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