本記事で解決できる疑問
「ボクシングの道具ってどんなものがある?」
「ジムに体験に行く時、必要なものを知りたい」
「スパーリングをやる時は何が必要?」
「実際に使ってみて良かったものを教えて!」
ボクシングを始めたばかりの方、また、これから始めてみようという方はジムに何を持っていけば良いのか?から始まると思います。
何も知らなかった当時のぼくも同じで、ボクシングに夢中に励みながら、色んなものを買っては失敗をくり返しました。
それから11年間のボクシング人生を通して、最高のボクシング道具に出会うことができたので皆さんにシェアします。
昔のぼくは、粗悪品をたくさん買って後悔しました。
最低限の良いボクシング道具をそろえて、皆さんのボクシングライフをスタートさせましょう!
本記事の内容
・ボクシングジムで最低限必要なもの
・ボクシング道具一覧
・スパーリングで必要な道具
・あると役に立つもの|大ケガの予防に
・始めから完璧にそろえなくてOK

シュウ
- 元プロボクサー
- 元ボクシングジムトレーナー
- ボクシング歴11年
- トレーニング歴24年
実際にぼくがジム練習で使った、マジでおすすめできるものだけを紹介していくよ。
ボクシングジムで最低限必要なもの
ジムワークに最低限必要なものをまとめました。
ボクシングジムに体験に行く際も、これらのものがあれば大丈夫です。
・動きやすい服装と練習後の着替え
・タオル
・水分補給のドリンク
・室内シューズ
∟ランニングシューズ
∟レスリングシューズ
動きやすい服装と練習後の着替え
Tシャツ・ハーフパンツなど、汗をかいても動きやすい服装がベスト。
下半身を使うフットワークが多いので、長ズボンは動きにくいです。
また、トレーニング後はものすごい量の汗をかきますので、シャワー後の着替えは必須です。
タオル
前述のように汗をとにかくかきますので、必須です。
運動中とシャワー後用に、2〜3枚はあった方が良いです。
頻繁に洗濯しますので、安価で耐久性があるメーカー品がおすすめ。
水分補給のドリンク
ボクシングジムでは1ラウンド(3分間)ごとにゴングが鳴り、インターバル(1分間)休憩を挟みます。
いつでもパッと手に届く場所にドリンクを置き、インターバル時に細かく水分摂取を必ず行ってください。
汗と一緒に塩分やミネラルも体から失われる。脱水症状を避けるためにもスポーツドリンクを適時飲むことをおすすめ。
室内シューズ
最初から高価なボクシングシューズを買う必要はありません。
ランニング・ウォーキングシューズなど、スポーツ系の室内シューズであればOKです。
ただ、ボクシングではステップを踏んだり、フットワークで素早く動く場面が多いので、
なるべく足首周りが柔らかく、軽量なシューズを選ぶと良いです。
足首の怪我防止にも繋がります。
始めたばかりの頃は、軽量なランニングシューズやウォーキングシューズでOK。
慣れてきたらレスリングシューズがおすすめ
ジムの練習に慣れ、しっかりボクシングをやろうと思えたら、レスリングシューズがおすすめ。
足首周りが柔らかく、軽量なのでフットワークの邪魔をしません。
加えてしっかりと地面の踏ん張りも聴いて、パンチが打ちやすい。
実際にぼくも現役時代はレスリングシューズを主に使用していました。
ボクシングシューズに比べて断然安価なので初心者にもおすすめ。
ボクは試合にもレスリングシューズで出てたよ。
ボクシング道具一覧
バンテージは毎回使うものですので、早めに購入すると良いです。
始めたばかりの頃は、ボクシンググローブはジムの貸し出しのものでOK。
慣れてきたら、マイグローブの購入をおすすめします。
・バンテージ
∟通常のバンテージ
∟インナーグローブ(クイックバンテージ)
・練習用ボクシンググローブ
∟ボクシンググローブ(8オンス・10オンス)
∟パンチンググローブ
・ロープ
バンテージ
グローブの内側に巻き、拳の保護のために装着します。
拳の骨や関節は小さく、繊細なので何も巻かずにグローブで打つと100%怪我につながります。
特に初心者のうちは打ち方が安定せず、手首や手の甲の骨に負担が掛かりやすいので、始めたばかりの時こそ対策をして、安心して練習に集中していきたいです。
通常のバンテージ
ボクサーの代名詞とも言えるバンテージ。
手首や手の甲をしっかりと固定し、怪我を防止します。
形や巻き方によって調整が効くので、各々の拳の大きさに合わせた巻き方ができます。また、後述するゲルガードを一緒に拳に巻きつけると、拳への衝撃をより緩和できます。
また、インナーグローブと比べて比較的安価で耐久性も高いです。練習毎に洗っても長持ちします。
デメリットとして、初心者は巻くのに慣れるまで時間がかかります。強く巻きすぎて手がうっ血して痺れたりもするので、慣れるまで一定の期間を要します。
しっかり巻けるようになるまでジムのスタッフに説明を受けたり、自宅で巻く練習をすることをおすすめします。
伸縮タイプがおすすめ。耐久性・保護力、薄さを兼ね備える。色々なメーカーのものを試してこれに落ち着きました。
バンテージを巻いて鏡に向かってシャドーをしてると、「ボクシングやってる」ってモチベーションも上がるね。
インナーグローブ(クイックバンテージ)
素早く・簡単に装着できる簡易式のバンテージです。
指先が開いたインナーグローブに手を入れ、手首周りをバンドでぐるぐると巻きつけるような仕様です。
拳がヒットする場所には衝撃吸収のパッドが入っているので、安心してミットやサンドバッグを打つことができます。
ただし、練習毎に洗っているとすぐにボロボロになったり、バンテージに比べて手首や手の甲の固定力も劣るので、ケガ防止の効果は低めです。
バンテージを巻き慣れていない初心者の方におすすめです。すごい簡単に素早く装着できます。拳(ナックル)部分にクッションが入っていて、拳の保護力は高いです。
軽めの練習時用に使い分けると良いね。
練習用ボクシンググローブ
ボクシンググローブは目的別に種類がわかれます。
ジムでの練習で使用するボクシンググローブをご紹介します。
ボクシンググローブ(8オンス・10オンス)
実際にボクシングの試合でも使用するサイズのボクシンググローブです。
僕がいたジムでは8オンスグローブを使っている会員さんが多かったです。
僕が現役時代には10オンスグローブを使っていました。
僕は特段ハードパンチャーというわけではないのですが、
毎日毎日サンドバッグに向かって全力でパンチを打ち込んでいると、拳にかかる衝撃は凄まじいものがあります。
8オンス・10オンスグローブは拳の保護力はもちろん、
当たる感触もしっかり確認できるので練習で使うにはベストの選択だと思います。
| 8オンスグローブ | 試合用|練習用 |
| 10オンスグローブ | 試合用|練習用 |
| 14オンスグローブ | スパーリング用 |
| 16オンスグローブ | スパーリング用 |
始めたばかりの頃は、ジムのレンタル用のボクシンググローブを使うと良いです。
どんな感触か試してみてから、購入を検討すると良いと思います。
安価ですが作りがしっかりしていて、初心者におすすめのグローブです。
品質は抜群。ウイニングにも劣らないボクシンググローブで、おすすめ。
パンチンググローブ
拳が当たる部分に衝撃吸収のパッドが入っているコンパクトなボクシンググローブです。
軽量で持ち運びもしやすいので、女性会員が使うグローブとしても人気です。
拳が当たった時の感触が掴みやすく、まだ打ち方が安定していない初心者の方に向いているグローブになります。
その反面、パッドが他のグローブに比べて薄く、男性は拳を痛める可能性があります。
実際に昔、僕も拳を痛めました。
パンチンググローブで男性が全力で打ち込むのはやめた方が良い!
本革製でしっかりした作りのグローブ。初心者や女性、キッズボクサーにおすすめのグローブ。
ロープ
リズム感と下半身を鍛える縄跳びです。
ロープスキッピング用の軽量なロープと、手首を鍛えるヘビーロープがあります。
ウォーミングアップやクールダウンに行うので軽いモノがおすすめ。
スパーリングで必要な道具
始めたばかりの頃はジムの貸し出しのものでOKです。
慣れてきたら自分専用のものを買い揃えると、使い勝手がよく、モチベーションも上がりますよ。
・スパーリング用ボクシンググローブ
・ヘッドギア
・マウスピース
・ノーファールカップ
・ワセリン
スパーリング用ボクシンググローブ
スパーリング用の14・16オンスグローブですので、大きめのグローブです。
| 8オンスグローブ | 試合用|練習用 |
| 10オンスグローブ | 試合用|練習用 |
| 14オンスグローブ | スパーリング用 |
| 16オンスグローブ | スパーリング用 |
ムエタイ公認のグローブ。本革仕様で、高品質。拳も痛めにくく、長持ちします。
ヘッドギア
頭部を守る保護具。顔面や脳へのダメージを軽減し、パンチでのカット(切れて出血すること)を防ぎます。
日本のボクシング用品メーカー、PRIZE RING Sportsのヘッドギア。品質が良くおすすめ。
マウスピース
装着することで、口の中が切れたり、歯が折れることを防ぎます。
また、パンチによるアゴへの衝撃をやわらげる効果もあります。
サイズが合わないと、スパーリング中や試合中に呼吸が苦しくなるので、しっかり自分の口にフィットするものを選ぶのが大切です。
お湯につけて、噛んで自分の歯の形にフィットさせるタイプが多いです。
歯医者さんでも昔作ったけど、あんまり品質は変わらない気が…
市販のものでも十分だと思う。
安価なものが色々ありますが、日本メーカーWinningのものは高品質で耐久性が高いです。万人におすすめ。
ノーファールカップ
金的を防ぐ保護具で、公式試合でもトランクス下に装着します。
自分にフィットするサイズでないと、下半身の動きがかなり制限されてフットワークの邪魔になりますので、スパーリングをこなすようになったらマイカップを買うことをおすすめします。
値段も手頃で、動きやすくて良いです。ぼくはこれでスパーをこなし、試合に出場していました。
ワセリン
パンチの衝撃を滑らせて緩和したり、顔面のカット(裂傷)を防ぎます。
試合中では止血に使われたりします。
スパーリング前にヘッドギアをつけた後、顔面に塗ります。
公式試合だと、上半身にも塗ります。
あると役に立つもの|大ケガの予防に
・ゲルガード|ナックルガード
・テーピング|固定用
・サポーター|手首・肘・足首用
・リストバンド・ヘッドバンド
ゲルガード|ナックルガード
拳への衝撃をやわらげるゲル上の板。
バンテージの中に一緒に巻き付けて使用します。
これをするとしないとじゃ、拳を痛める頻度が全然違ってきます。
現役中、僕の中での必須アイテムでした。
現役中に拳を骨折してそれでも練習しなければいけなかった時、これのおかげで乗り切れました。
拳にかかる負担が激減します。
テーピング|固定用
伸縮性のない、固定用のホワイトテープです。
手首や、肘、足首の固定に使います。
ケガしている時の痛みの緩和や、ケガを事前に予防できます。
いつケガするのか分からないので、ぼくはジムバッグに常備していました。
サポーター|手首・肘・足首用
関節の動きを制限してケガを防止します。
ボクシングを真剣にやっていると、必ずケガや痛める時はあります。
大事なのはケガした後、いかに上手く自分の体と付き合って、トレーニングを継続していけるかということです。
僕はよくジャブを打つ腕の肘を痛めていました。
自分に合うサポーターを用意して、致命的なケガを避けながらジムワークを継続していきたいです。
リストバンド・ヘッドバンド
とにかく汗をかくので、手首や額にヘッドバンドしていると便利です。
汗が垂れて目に入るのを防いでくれます。
まとめ|始めから完璧にそろえなくてOK


始めから高価なボクシング道具をそろえる必要はありません。
まずは最低限の道具をそろえて、ボクシングをやってみることから始めましょう。
必要なものは、おいおいそろえていけばOKです。
最低限のものとジムのレンタル道具で十分にボクシングの練習はできます。
だんだんとボクシングに慣れ、必要な筋肉がつき、自分の動きにレベルアップを感じたら初めて、自分の道具にこだわってみるのが良いと思います。
この記事が、これからボクシングに挑戦する方や、初心者の方の参考になれば幸いです。
ボクシングを始めるはじめの一歩、ジム選びについても記事を書いています。
本日は以上になります。
お読みいただき、感謝です!




















